[新機能]Amazon Bedrock Knowledge Basesに、カスタムコネクタとストリーミングデータの取り込みがサポートされました #AWSreInvent

こんにちは、@TakaakiKakei です。

2024年12月2日～12月6日（米国太平洋標準時）に開催のAWS re:Invent 2024。
今回は以下の新機能についてご紹介します。

• Amazon Bedrock Knowledge Basesにおけるカスタムコネクタとストリーミングデータ取り込みのサポート

https://aws.amazon.com/jp/blogs/aws/new-apis-in-amazon-bedrock-to-enhance-rag-applications-now-available/

Support for custom connectors and ingestion of streaming data

3行まとめ

• Amazon Bedrock Knowledge Basesが、カスタムコネクタとストリーミングデータの取り込みをサポート
• 単一のAPIコールで効率的かつリアルタイムなデータ更新が可能に
• データセット全体の同期が不要となり、運用コストが削減される

何が嬉しいか

Amazon Bedrock Knowledge BasesはRAG（Retrieval-Augmented Generation）アプリケーションを構築するためのプラットフォームです。

カスタムコネクタとストリーミングデータの取り込みがサポートされたことで、データの取り込みが効率的かつリアルタイムに行えるようになりました。これにより、運用上のボトルネックが解消され、RAGベースの生成AIアプリケーションで最新のデータを活用できるようになります。

API

AWS Blogsでは以下の4つのDocument APIが紹介されています.

1. Add Document
2. Update Document
3. Delete Document
4. Get Document

さいごに

RAGアプリケーションでデータの取り込みが効率的かつリアルタイムに行えるようになるのは、大きな進歩です。ユーザーガイドやAPIリファレンスのドキュメントが確認でき次第、さらに詳しく検証してみたいと思います。

それではまた！